父母の存在「上の世界でやることで、家族に恩返しをしていけたら」
母の手料理はパワーの源になっている。「いつも栄養を考えてごはんを作ってくれているし、お弁当も作ってくれている。(一番好きなのは)ハンバーグですね。デミグラスとか、おろしポン酢とか、いろんな味があるんです。ハンバーグ5個で、ごはん5杯は食べます。」
期待が高まる今秋のドラフトに向けては、「高校時代は父と同じ舞台(甲子園)には立てなかった。これからは、上の世界でやることで、家族に恩返しをしていけたら。」と語る。
グラブの内側に「魔球 いーぐい」と刺しゅうする金丸。「“いーぐい”とは“えぐい”を進化させた言葉なんです(笑)。分かっていても打てない‟いーぐい魔球”を投げられるような投手になりたいです。」
関西で無双する大学生左腕が、「夢」に向かって突き進む。