天然記念物《北海道犬》300gの新たな命を次世代へ紡ぐ かつてはアイヌ民族のクマ猟犬…唯一の血統を守り続ける半世紀の挑戦 年間繁殖数100匹という現実

「いました、いました!」。奥に小さく見える子犬たち。生まれて2日目の北海道犬は、まだ目も開いていません。手のひらにすっぽり収まる体重わずか300グラムほどの小さな命が、そこにありました。札幌で北海道犬を育てて半世紀。梅本博さん(80)は、小さな命に触れながら「子犬に触ってると時間がすぐ経ってしまう」と話します。子犬を見つめる梅本さんの表情には、深い愛情と同時に、強い使命感が宿っていました。






































