ウクライナ侵攻が長期化する中、ロシア軍に動員された兵士の妻たちが動員から500日に合わせて集会を開き、動員兵の早期帰還を訴えました。
記者
「白いスカーフを身に着けた女性たちが無名戦士の墓に花を手向けています」
動員兵の妻たちは3日、モスクワのクレムリン前にある「無名戦士の墓」に集まりました。
今回の集会はプーチン大統領がおととし9月に予備役30万人の動員を発表してから500日になるのに合わせて開かれたもので、ロシア各地から動員兵の妻ら40人以上が集まり、動員兵の早期帰還を訴えました。
動員兵の妻
「愛する人を帰してほしいだけです。それを知ってほしいのです」
「声を上げるのは怖いですが、愛する人を失うことの方がもっと恐ろしいことです」
3月に大統領選を控え、厭戦気分の広がりを警戒してか、集会には多数の治安当局者が配置され、人権団体によりますと、メディア関係者ら20人以上が拘束されました。

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