ミャンマーの軍事クーデターから3年に合わせ、都内で集会が行われ、出席した民主派は軍による弾圧への抵抗を続けるミャンマー国民への支援を訴えました。
都内で開かれた集会では、ミャンマー軍に空爆された病院などの被害状況が紹介されたほか、窮状を訴える避難民のビデオメッセージなどが公開されました。
オンラインで出席した民主派組織NUG=国民統一政府のソーバラティン駐日代表は、国内の状況は悪化していると話したほか、ミャンマー軍は、先月発表した少数民族武装勢力との一時的停戦の合意を守っていないと指摘しました。
また、来日中のウィンミャットエイ人道問題担当相は、これまでの国際社会の支援の多くはミャンマー軍を通して行われ、必要なところに届いていないとし、国民が望む支援を行うためにNUGと提携した組織への寄付を呼びかけました。
そのうえで、クーデターから3年の節目にミャンマー問題について、国際社会に再び注目してほしいと強調しています。

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