ミャンマーの軍事クーデターからきょうで3年となります。軍事政権は、延長を繰り返してきた「非常事態宣言」をさらに半年延ばすと発表しました。
ミャンマー軍はきのう、期限をむかえた非常事態宣言を6か月間延長することを決めました。
ミャンマーでは軍への激しい武装抵抗が続いていて、軍のトップは、「治安情勢は安定していない」と述べ、抵抗勢力の制圧を目指す方針を改めて正当化しました。
5度目の宣言延長で総選挙もさらに先送りされる見通しです。
こうした中、刑務所に収監されている民主派の指導者、アウン・サン・スー・チー氏からクーデター後初めて手紙を受け取ったと、次男のキム・エアリスさんが現地メディアに明かしました。
78歳のスー・チー氏は、「以前ほど健康ではないがまだ強い精神力を持っている」などと綴っていたということです。

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