イスラエルとイスラム組織ハマスが戦闘を再開してから初めての合意に基づいて、パレスチナ自治区ガザに支援物資と、ハマス側に拘束されている人質に提供するための医薬品が搬入されました。

イスラエルとハマスは、ガザの市民にさらなる支援物資を届けることと引きかえに、ガザで拘束されている人質に必要な医薬品を提供することで合意しています。

仲介したカタール政府によりますと、合意に基づき、17日、支援物資や医薬品がカタールからエジプトに輸送され、その後、ガザに搬入されました。

イスラエルとハマスが何らかの合意に至るのは、先月、戦闘が再開されて以来初めてで、今後、再び戦闘の停止や人質の解放などの交渉に繋がるかが注目されます。

一方、ガザでは17日もイスラエル軍による攻撃が続き、ロイター通信によりますと、エジプトとの境界の検問所がある南部ラファでは空爆により複数の住民が死亡しました。

現地保健当局は17日、ガザ地区での死者は24時間で163人にのぼると発表。戦闘が始まって以来では2万4448人となり、負傷者は6万人を超えたとしています。