韓国の国防相は韓国メディアとのインタビューで、北朝鮮が今月中にも新型の中距離弾道ミサイルを発射する可能性があるとの見方を示しました。
韓国の通信社・聯合ニュースは11日、申源湜国防相がインタビューで、「北朝鮮が新型の中距離弾道ミサイルを試験発射する準備をしているようだ」として、「早ければ今月中に発射する可能性も排除できない」と述べたと報じました。
さらに申国防相は、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを今年は高い角度ではなく、正常な角度で発射する可能性があるとの見方も明らかにしたということです。
一方、南北関係の専門家で北朝鮮大学院大学の総長を務める梁茂進氏は11日、海外メディアとの会見で「3月と8月の米韓合同軍事演習の時に北朝鮮の対抗戦略は最高潮に達するのではないか」との見解を述べました。
また、能登半島地震を受け、金正恩総書記が岸田総理に見舞いの電報を送ったことについて梁総長は「非常に異例なこと」と指摘。「トップダウン方式でいつでも接触し対話ができるという、一種の関係正常化に向けたメッセージが盛り込まれた」と分析しました。

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