高島屋がオンラインで販売したクリスマスケーキが崩れた状態で届けられた問題。購入客からの問い合わせは、全国からおよそ530件に上っています。
崩れ落ちるいちごに、ひびが入った生クリーム。これは、高島屋がオンラインストアで販売したクリスマスケーキです。
ケーキ購入者
「せっかく楽しみにしていたのに、開けてみてびっくり。まさか中が崩れているとは」
このケーキは、横浜市のフランス料理店が監修し、埼玉県にある菓子メーカーが製造・梱包した「レ・サンス ストロベリーフリルショートケーキ」。値段は5400円です。
高島屋によりますと、およそ2900個が予約販売され、これまでに「ケーキが崩れていた」などの問い合わせが、全国からおよそ530件寄せられているということです。
実際にケーキを購入した客は…
ケーキ購入者
「もともと注文した時の写真とあまりにも違うので、本当にびっくり。まったくケーキの形状をなしていない状態」
高島屋は、ケーキの梱包や冷凍配送の状況など、製造から配送までのどの段階に問題があったかなど詳しい原因は現在確認中としています。
また、今回の配送を請け負ったヤマト運輸も「一連の輸送状況について、関係各社を含め調査している」とコメントしました。
高島屋はホームページを更新し、「多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申しあげます」と改めて謝罪した上で、購入客に順次連絡し、配送した時のケーキの状態を調べるということです。

トランプ大統領、カタール首相とNYで会談-イスラエルのドーハ攻撃後