イスラエルを訪問したアメリカのサリバン大統領補佐官は、イスラエルによるガザ地区での軍事作戦が、ハマスの指導部などに標的を絞った「次の段階に移行する」と話しました。

アメリカのサリバン大統領補佐官は14日、訪問先のイスラエルでネタニヤフ首相らと相次いで会談しました。

15日、記者会見したサリバン補佐官はイスラエルが現在、ガザで展開している大規模な地上作戦は、イスラム組織「ハマス」の指導部などに標的を絞った「次の段階」に移行すると話し、近く、地上戦の規模が縮小されるとの見方を示しました。

アメリカメディアは、バイデン政権が「3週間程度での移行を望んでいる」と伝えていますが、サリバン補佐官は具体的な移行の時期については、イスラエルと話し合いを続けていると述べるにとどめました。

バイデン政権は、ガザでの民間人の犠牲者の増加を抑えるために、地上戦の規模を縮小するようイスラエルに要請していました。

また、サリバン補佐官はイスラエル政府がケレム・シャローム検問所を通じた物資の搬入を一時的に許可したことについて「重要な一歩として歓迎する」とのコメントを発表しました。