イギリスのヘンリー王子が電話を盗聴されたなどとして新聞の発行元を訴えた裁判で、ロンドンの裁判所は15日、王子の被害を認定し、発行元側におよそ2500万円の損害賠償を支払うよう命じました。
この裁判はヘンリー王子が盗聴などの違法な手段で個人情報を収集されたとして、イギリスの新聞デイリー・ミラーなどを発行する会社を訴えたものです。
判決で裁判所は、33本の記事のうち15本が「電話の盗聴や不法な手段で収集した情報に基づくものだった」と認定。ヘンリー王子の被害を認め、発行元側に対し、14万600ポンド、日本円でおよそ2500万円の損害賠償を支払うよう命じました。
ヘンリー王子は声明で「きょうは真実と責任を問う素晴らしい日だ。裁判所の認定が同様の行為を行っていたすべてのメディアへの警告となることを願う」と述べました。
一方、BBCによりますと、発行元側は「歴史的な不正行為が行われたことを心からお詫びする」などとコメントしたということです。
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