北朝鮮メディアは、今月、軌道投入に成功したとする偵察衛星がアメリカのホワイトハウスなどを撮影したと報じました。

国営の朝鮮中央通信によりますと、金正恩総書記はきのう午前ときょう未明、「国家航空宇宙技術総局」の説明を受けました。偵察衛星がアメリカのホワイトハウスや国防総省、ノーフォーク海軍基地などを撮影した「資料」について報告を受けたということですが、衛星写真は公開されていません。金総書記は衛星について連日、報告を受けています。

一方、韓国国防省は「偵察衛星のカメラの解像度が軍事的に使えるかどうか、追加の分析が必要だ」との見解を示しています。

こうしたなか、国連安保理では北朝鮮の衛星打ち上げをめぐり緊急会合が開かれ、アメリカは「安保理決議違反だ」と非難しましたが、北朝鮮の国連大使は「自衛権の行使」を主張し「対立が戦争のような深刻な事態にまで発展するかどうかはアメリカ次第だ」とけん制しています。