政府が、新たな経済対策の財源の裏付けとなる今年度の補正予算案について、国債を8兆8000億円余り追加で発行する方向で調整していることがわかりました。

政府は先週、所得税の減税などを盛り込んだ経済対策を閣議決定しました。

経済対策の規模は17兆円前半程度で、財源の裏付けとなる補正予算案における一般会計の額は13.1兆円となります。

政府関係者によりますと、補正予算案では財源として、昨年度の剰余金3兆円余りなどを活用しますが、不足する分を賄うため、国債を8兆8000億円余り追加で発行する方向で調整を進めているということです。

今回の国債の追加発行で、財政状況は一層厳しくなります。

政府はあさって補正予算案を閣議決定し、今の臨時国会での速やかな成立を目指す方針です。