自民党の麻生副総裁が安全保障関連3文書の改定をめぐり、公明党の幹部が「がんだった」と語ったことについて、山口代表は先ほど開いた会見で「評価は控える」と話しました。
自民党 麻生太郎 副総裁(福岡市 24日)
「公明党は専守防衛に反するという理由でこれに反対。今の公明党の一番動かなかった“がん”だったいわゆる山口(代表)、石井(幹事長)、北側(副代表)等々の一番上の人たち、その裏にいる創価学会」
自民党の麻生副総裁はおととい、岸田政権が去年12月に閣議決定した安全保障関連3文書の改定をめぐり、公明党の山口代表らが反撃能力の保有に慎重な姿勢を見せてきたことについて名指しで批判しました。
この発言について、山口代表は先ほど、「評価は控えると」話しました。
公明党 山口那津男 代表(午前11時半前)
「(発言の)前後の関係も分かりませんので、評価は控えたいと思います」
山口代表は評価を避けた上で、「自公で力を合わせながら国民の求める政策を推進し、課題を乗り越えていく」と強調しました。

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