共産党の小池書記局長は、来月行われる衆参の補欠選挙で立憲民主党などの候補を支援すると発表しました。「共闘の再構築に向けた契機にしたい」としていて、今後、野党間の選挙区調整が進むか、注目されます。

立憲民主党と共産党をめぐっては、立憲の泉代表が次の衆院選で共産党との候補者調整を否定したことに対し、共産党側が強く反発していました。

しかしその後、泉氏が方針を転換し、共産党側は「何らかの形で協力・連携の意思が示されれば、前に進めることができる」などと態度を軟化させていました。

これを受け、さらに泉代表は先週の会見で、「野党議席の最大化に向けて候補者調整が重要だ」との認識を示した上で、「共産党についてもそれは同様だ」と言及しました。

共産党 小池晃書記局長
「2つの補欠選挙が、市民と野党の共闘の再構築に向けた前進の契機になることを願って、党として勝利に向けて力を尽くしたい」

共産党の小池書記局長は25日の会見で、来月行われる衆参2つの補欠選挙で立憲民主党などが擁立した候補を支援すると発表しました。

小池氏は「今回の補選に限った対応だ」としながらも、「共闘の再構築に向けた契機にしたい」とも話し、今後、次の衆院選に向けて、立憲、共産を含めた野党間の選挙区調整まで交渉が進むかが注目されます。