「無印良品」を運営する良品計画は、今年8月1日から9日にかけて販売したスナック菓子2種類に、表記されていないアレルギー物質が含まれるおそれがあるとして、商品を回収すると発表しました。
対象となるのは、今年8月1日から9日にかけて全国の店舗や通販サイトで販売されたスナック菓子「糖質10g以下のお菓子 パスタスナック」の「サワークリームオニオン味」と「ブラックペッパー味」です。いずれも、賞味期限が今年の11月20日の商品で、あわせて5700個が対象です。
良品計画によりますと、製造の過程で中身の一部が互いに入れ違った可能性があり、表記していない「鶏肉」や「乳成分」などのアレルギー物質が含まれるおそれがあるということです。
一部違った味の混入は「サワークリームオニオン味」を購入した客からの指摘で発覚。これまでに「健康被害は確認されていない」としています。
良品計画は「お客様にはご心配、ご迷惑をおかけしますことを心からお詫び申し上げます。今後一層の品質管理の徹底を行い、再発防止に万全を期す所存でございます」とコメントしています。

西武・プリンスが約130億円で米大手ホテルチェーン「エースホテル」を買収