レギュラーガソリンの全国平均価格がおよそ1年1か月ぶりに174円台となりました。9週連続での値上がりです。
資源エネルギー庁によりますと、今月18日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週と比べて70銭高い1リットルあたり174円でした。9週連続の値上がりで、174円台を記録したのは去年6月以来およそ1年1か月ぶりです。
原油価格の値上がりに加えて、政府が石油の元売り会社に支給しているガソリン補助金を段階的に縮小していることが主な要因で、調査した石油情報センターによりますと「来週もガソリン価格は値上がりする予想だ」ということです。
補助率は先週から60%に引き下げられていて、きょうからの補助金額は1リットルあたり10円20銭になるということです。

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