きょうの東京株式市場で日経平均株価は一時、600円を超える大幅な値上がりとなりました。

27日の外国為替市場で円相場は1ドル=144円台をつけ、およそ7か月ぶりの円安水準となったことで、東京株式市場では自動車株をはじめ輸出関連銘柄などに買い注文が集まりました。

市場関係者は、「日経平均はきのうまで4営業日続けて値下がりしていたこともあり、割安感の出た個別銘柄を買う動きも広がった」と話しています。