政府は異次元の少子化対策を実現するための「こども未来戦略会議」を開き、出席者からは構造的な賃上げや社会の意識改革を求める意見が出されました。

岸田総理
「若者子育て世代の所得を増やすための1丁目1番地は、構造的な賃上げの実現であります」

2回目となる会議では、若い世代の所得を増やすために構造的な賃上げの実現などを求める声や社会の意識改革につながる取り組みを求める意見が出されました。

この会議のメンバーである高橋祥子委員は生後2か月の赤ちゃんを連れて会議に参加しました。

総理官邸の会議で子連れで参加した例は、これまでなかったということで、高橋委員は「会議中も子どもが泣きかけたが、みなさん笑顔で接してくださった」と振り返っていました。