水産庁は17日午前11時前に東シナ海の排他的経済水域で漁業資源の調査をしていた日本の漁業調査船「陽光丸」に、中国海軍のヘリコプター1機が接近したと発表しました。

中国海軍のヘリコプターは調査船の後ろの部分から150~200メートルの距離で上空を2回ほど旋回し、船から離れていったということです。

日本政府は外交ルートを通じて中国政府に遺憾の意を表明したうえで、再発防止を申し入れたとしています。