鳥インフルエンザにより全国のおよそ1割の鶏が殺処分となった影響で、物価の優等生“たまご”の卸売価格が最高値を継続しています。
野村農林水産大臣
「落ち着いてきて(たまごの)価格も下がってくるのではないかと申し上げたが、完全な私の間違いというか、先を見通す力がなかった。6か月しないと卵が出てこないので、あと半年は待っていただかないと」
JA全農たまごによりますと、たまごMサイズ1キログラムあたりの卸売価格はきょう時点で335円で、統計をとり始めた1993年以降で最高値の状態が続いています。
鳥インフルエンザによる殺処分は全国の鶏のおよそ1割、1478万羽が対象で、たまごの供給不足が深刻な状態が続いています。

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