河野デジタル大臣は、2024年の秋に一体化する予定の「マイナ保険証」について、最短で5日で発行できる体制を構築すると発表しました。
政府は、紙の健康保険証を来年の秋にも原則廃止し、マイナンバーカードを保険証として利用する「マイナ保険証」に一本化します。
河野デジタル大臣はきょう、現在は1か月程度かかる再発行について、来年の秋までに最短5日で発行できる体制を構築すると発表しました。
カードの取得はあくまで任意ですが、河野大臣は「本人が同意すれば、薬剤などの情報が共有でき、医療の質があがる」「転職、転居の際にも無駄な手続きがいらなくなる」などのメリットを丁寧に説明して理解を得ていく姿勢を強調しました。
なお、カードを持たない人も保険診療を受けられるよう「資格確認書」を無料で発行する予定ですが、有効期間は「1年を限度として各保険者が設定する」ことになっています。

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