イスラエル行きの旅客機がサウジアラビアに緊急着陸した問題で、イスラエルのネタニヤフ首相は、墜落を企てた副操縦士がイスラム原理主義の影響を受けていたと主張しました。
これはUAE=アラブ首長国連邦の格安航空会社のドバイ発テルアビブ行き旅客機が先月30日、サウジアラビアに緊急着陸したものです。
ロイター通信によりますと、オマーン国籍の副操縦士が機長を刺し、旅客機の墜落を企てたものの、乗客らがコックピットに入って副操縦士を取り押さえたということです。
イスラエル ネタニヤフ首相
「彼は過激化していたようだ。彼がイランやその他と何らかの関係があったか判断するには時期尚早だと思う」
こうしたなか、ネタニヤフ首相は1日、FOXニュースの番組でこのように述べ、副操縦士はイスラム原理主義の影響を受けていたなどと主張しましたが、具体的な根拠は示しませんでした。
また、アメリカのトランプ大統領は、副操縦士がイランと関係しているか報告を受けたかどうかを聞かれると…
アメリカ トランプ大統領
「現在、調査を進めている。オープンな情報提供を受けているが、私が聞いている情報では答えは『イエス』だ」
トランプ大統領もこのように主張したものの、イランの関与を示す具体的な根拠は明らかにしていません。
一方、AP通信は関係者の話として、サウジ当局がUAEやイスラエルなどと連携し動機の解明を進めていて、「テロから精神的な問題まで、あらゆる可能性を調べている」と伝えています。
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