野村ホールディングスの奥田健太郎社長は30日、国内金利について市場ではなお先高観が強いとの認識を示した。円安の進行が金利の一段の上昇につながるリスクがあるとして、為替動向を注視する考えを示した。

日本証券業協会が都内で開催したイベントで、記者団の取材に応じた。奥田氏は、為替の円安進行に伴い、金利が上がっていくことになると「ちょっとよくない」として「注意しながら見ていきたい」と述べた。

一方、日本銀行が市場と十分にコミュニケーションを取り、想定の範囲内で金利が上昇する限り、株式市場への影響は大きくないとの見方も示した。

日本の新発10年債利回りは9月初めに3%台に上昇し、1996年以来の高水準を付けた。30日には3.095%まで上昇した。

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