(ブルームバーグ):17日の欧州株は大幅上昇。7月上旬以来の大幅高となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げを受け、市場はインフレ抑制に取り組む米金融当局の姿勢を前向きに受け止めた。イングランド銀行(英中央銀行)は市場の予想通り、政策金利を据え置いた。
ストックス欧州600指数は0.9%上昇。業種別では基礎資源、自動車関連銘柄がアウトパフォームした。一方、化学やパーソナルケア株は下落した。
欧州債市場では英国債が続伸。パフォーマンスはドイツ債や米国債を上回った。英中銀が量的引き締め(QT)に伴う国債売却を2027年4月まで全面的に停止するほか、長期債の売却計画を撤回したことが好感された。
英30年債利回りは12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して5.74%。下げ幅は5月20日以降で最大だった。
5年債と30年債のスプレッドは8bp縮小して93bpと、終値ベースで2025年3月以降で最も小幅となった。
英中銀の利上げ観測は後退。トレーダーは11月に22bp、年末までに39bpと織り込む。前日はそれぞれ28bpと44bpだった。スワップ市場によれば、来年半ばまでにあと4回の利上げが想定されている。
ドイツ債はツイストフラット化。トレーダーによる欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測は総じて変わらず。年末までに36bp、来年末までは81bpと織り込まれている。
9月17日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:European Stocks Bounce as US Bond Yields Ease; Raiffeisen Drops
Gilts Bull Flatten After BOE Makes QT Changes: End-of-Day Curves
(抜粋)
--取材協力:Michael Msika.
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