小倉こども政策担当大臣はTBSのCS番組の収録で、3月までにとりまとめる子ども政策のたたき台について「短い期間で凝縮したものにしなければいけない」と述べました。
小倉将信 こども政策担当大臣
「凝縮した議論をして、結論を出さなきゃいけないというのは相当タイトなスケジュールだと認識しております」
岸田総理は少子化対策のたたき台をこども家庭庁が発足する前の3月末を目処に、とりまとめるよう小倉大臣に指示を出しています。
小倉大臣は経済的な支援や制度だけではなく、「子育てに対して温かい眼差しを持ち直す、そうした機運の醸成をしっかりやっていくというのが異次元のキーワードに含まれている」との認識を示しました。
一方、倍増するとしている子ども予算の財源については具体的な言及を避けました。
米国に引き寄せられる日本 対米依存を戦略に変えられるか