石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成するOPECプラスは、イラン戦争で中東の原油生産が広範囲にわたって停止する中、生産枠を据え置く計画を維持した。

発表によると、サウジアラビアとロシアが主導する7カ国は6日に月例のオンライン会合を開き、10月の生産目標を据え置くことを決めた。過去数カ月にわたって毎月、生産枠を引き上げてきたが、年末まで据え置くとする同グループの方針に沿った措置となる。

米国とイランの紛争により、OPECプラスの決定が原油市場に及ぼす影響は薄れている。ホルムズ海峡の混乱でペルシャ湾岸諸国からの原油輸出が大幅に減少しているためだ。ただ、一部の国は代替パイプラインや秘密裏のシャトル輸送を利用して、輸出量を下支えしている。

輸出量が減少する中でも、OPECプラスは戦争中も生産枠の引き上げを続け、2023年に実施した減産の段階的な巻き戻しを名目上完了させた。戦闘収束後に一部加盟国が増産できる余地をさらに広げる可能性もある。

原題:OPEC+ Sticks With Plan to Keep Oil Output Quotas Unchanged (1)(抜粋)

--取材協力:Nayla Razzouk.

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