ネパールと中国で発生した土石流について、ネパールの研究団体は、上流部での時速は167キロに達し、水位は100メートル以上も上昇していたとの分析結果を公表しました。
ネパールと中国の国境地帯で発生した大規模な土石流による死者は両国で1300人を超えていて、日本人を含む5000人以上の行方が分かっていません。
ネパール環境学会の暫定報告書によりますと、氷河や岩盤の崩落で起きた土石流が国境検問所を直撃したときの時速は167キロに達し、上流部では水位が平均100メートル以上も上昇していたとみられています。
流域では複数の水力発電所も被災しましたが、ロイター通信は、ラスワ郡の発電所に閉じ込められた46人が生存している可能性があるとの見方を伝えています。
一方、日本政府は、国際緊急援助隊として犠牲者の身元確認を支援する専門家チームをきょう、ネパールに派遣するとしています。
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