延命治療の確認から買い物まで 身寄りのない高齢者を支える民間企業
大阪市内にある「あかり保証」という会社。
すでに身寄りのない高齢者への支援サービスを提供している民間企業で、弁護士やケアマネジャーの資格を持つ社員が在籍しています。
具体的にどんな支援を行っているのでしょうか?

「あかり保証」ケアマネージャー 砂原仁さん
「こんにちは。あかりの保証の砂原です」
向井義男さん
「暑いところご苦労さんです」
この日、訪れたのは、大阪府茨木市で1人で暮らす向井義男さん(83)の自宅です。
「あかり保証」のケアマネジャーがまず行ったのは、意思疎通が取れなくなった時の対応の確認です。

「あかり保証」ケアマネジャー 砂原さん
「治療どうしようか、自分で言えない状態になった時にどうしてほしいか。前は、心臓マッサージとかはいらないよと、延命のための人工呼吸器とかもいらないよって言ってました」
「最期を迎えたい場所は家?」
向井義男さん
「自宅で」
「あかり保証」ケアマネジャー 砂原さん
「変わらずですね」
延命措置をするか、自宅で最期を迎えたいか。意向を事前に聞き取り、家族に代わって企業側がサポートします。
意思確認だけでなく、一緒に金融機関を訪れ、お金の管理をサポートしたり、買い物を手伝ったり。
この日もスーパーに同行しました。
「あかり保証」ケアマネジャー 砂原さん
「これ1個でいいですか?」
向井義男さん
「1個でええわ。まだ残ってる」

「あかり保証」ケアマネジャー 砂原さん
「飲み物はこっちですね」
向井義男さん
「あ、そうだ。お茶を買っとかないと」
80歳を超えた向井さんが一人で持つには難しいような2リットルの飲み物など、重い荷物を持つことも手伝います。
「あかり保証」ケアマネジャー 砂原さん
「うちのような事業者に、最期を自分の希望通り迎えられるように依頼される方が増えているという肌感覚はあります」
