独自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が進める人員削減は、最終的には最大14万人規模に膨らむ恐れがあると、労働組合代表らが警告した。

オリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)とVWブランド責任者のトマス・シェーファー氏は25日、同社の主要拠点であるウォルフスブルク工場で従業員らに人員削減計画を説明する予定。説明会は今後数日間にドイツ各地で開かれる。

労組当局者によると、経営陣は最大10万人の雇用を削減する計画を示しているが、ドイツ国内で存続が危ぶまれている工場が閉鎖を余儀なくされれば、さらに4万人が職を失う可能性がある。ブルーメ氏は、こうした工場閉鎖が今後10年以内に実施されるのは現実的ではないとの見方を示している。

それでも、最初の説明会を前に緊張はすでに高まっている。金属産業労組(IGメタル)のクリスティアーネ・ベンナー会長は、コスト削減と利益率9%への引き上げを目指すブルーメ氏の取り組みを「絵空事」と批判。地元労組の幹部は24日、ブルーメ氏が計画を撤回しなければ、ストライキも辞さない構えだと強い姿勢を示した。

原題:Volkswagen’s Job Cuts May Balloon to 140,000, Union Warns (1)

(抜粋)

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