アポロ・グローバル・マネジメントは、7月にハッカーが同社のシステムに侵入し、個人情報にアクセスしたと明らかにした。ここ数週間、未遂を含めて大手ヘッジファンドを狙ったサイバー攻撃が相次いでいる。

カリフォルニア州司法長官のウェブサイトに掲載された8月21日付の書簡で、アポロの人事責任者マシュー・ブライトフェルダー氏は、ハッカーが人を巧みに誘導して情報を引き出す「ソーシャルエンジニアリング」と呼ばれる手法を使い、アポロのクラウドに保存されていたデータにアクセスしたと説明した。

サイバー攻撃は7月6-10日にかけて発生し、漏えいしたデータには氏名、生年月日、連絡先、社会保障番号、住所が含まれていた。アポロは、テッククランチがこれより先に報じた今回の情報漏えいについてコメントを控えた。

ブライトフェルダー氏は書簡で「現時点で、個人情報が公開されたり、なりすましや詐欺に利用されたりした証拠はない」と述べた。

ここ数週間では、ヘッジファンドのポイント72・アセット・マネジメントがサイバー攻撃を受けたと投資家に通知したが、顧客情報が盗まれた形跡はなかった。このほか、ミレニアム・マネジメント、ツー・シグマ・インベストメンツ、シタデルなど大手ヘッジファンドや、他の大手プライベートエクイティー会社の情報システムにもハッカーが侵入を試みた。

原題:Apollo Reports Data Breach From ‘Social Engineering Incident’

(抜粋)

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