(ブルームバーグ):マイクロソフトのAI事業の売上高の大半をOpenAI関連が占めていることが、同社が新たに開示した資料で明らかになった。
マイクロソフトは先週提出した米証券取引委員会(SEC)への年次報告書で、6月までの1年間のOpenAI関連の売上高が241億ドル(約3兆8000億円)だったと明らかにした。
サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は3月末時点で、AI事業の年間売上高が370億ドルに達するペースだと説明していた。ただ、同社は先週発表した4-6月(第4四半期)決算では、AI事業全体の売上高について新たな数字を示さなかった。
今回開示された数字から、OpenAI関連はマイクロソフトの直近会計年度(2026年6月期)のAI事業の売上高の半分超、恐らく約7割を占めたとみられる。
両社の契約に基づき、OpenAIはマイクロソフトに対し、コンピューティング能力の利用料やAIモデルの構築費用に加え、自社売上高の一部を支払っている。
一方、マイクロソフトはアンソロピックへの出資や独自AIモデルの開発を進め、OpenAIへの依存度を引き下げようとしてきた。マイクロソフトのAI事業の進展を見極めようとする投資家の間では、AI売上高のうち、どの程度がOpenAIによるものなのかが引き続き関心を集めていた。
原題:Microsoft’s AI Sales Mostly Come From OpenAI, Disclosures Show(抜粋)
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