アメリカの中間選挙で接戦が見込まれるミシガン州で連邦議会上院の予備選挙が行われ、イスラエルへの軍事支援に反対する民主党の“急進左派”候補が穏健派候補を相手に勝利を確実にしました。

アメリカ中西部・ミシガン州で、連邦議会上院の中間選挙に向けて野党・民主党の候補者を選ぶ予備選挙が行われました。

CNNなどアメリカメディアは5日、“急進左派”のエルサイード氏が接戦の末、勝利を確実にしたと報じました。

エルサイード氏は選挙戦で、富裕層への課税など貧富の格差是正を訴えたほか、トランプ政権によるイスラエルへの軍事支援を批判し、民主党の主流派が支持する穏健派候補との違いをアピールしました。

一方、トランプ大統領はSNSで、エルサイード氏を「共産主義者」と批判するとともに、「ミシガン州は、アメリカはもちろん、世界でも有数の不正選挙がはびこる地域」などと投稿しました。

ミシガン州は11月の中間選挙の勝敗を左右する激戦州の1つとされていて、エルサイード候補が勝利すればイスラム教徒として初めての上院議員となります。