アメリカのベッセント財務長官は、ホルムズ海峡の開放に向けたイランとの合意が4日にも成立する可能性があるという見通しを示しました。

アメリカ ベッセント財務長官
「現在、イラン側と協議を進めていて、きょう(4日)かあす(5日)にも海峡を開通させるための合意に至る可能性があると考えている」

ベッセント財務長官は4日、CNBCテレビの番組に出演し、ホルムズ海峡の開放に向けたイランとの合意が4日か5日にも成立するとの見通しを示しました。

ベッセント長官は、合意が成立すれば通航の自由が確保され、「エネルギー価格は落ち着きを取り戻すだろう」と指摘しています。

こうした中、イラン外務省のバガイ報道官は4日、国営テレビで、ホルムズ海峡の航路をめぐるオマーンとの協議を継続していると明らかにしました。航行する船舶の安全な進入・退出ルートの設定が主な議題となっているとし、新たな航路については、「イランとオマーン両国の主権や安全保障上の利益を確保することを目的としている」と説明しています。

また、複数の中東メディアはイラン当局者の話として、早ければ4日か5日にも、イランとオマーンの共同声明が発表される見通しだと報じています。