(ブルームバーグ):全米不動産業者協会(NAR)が4日発表したデータによると、4-6月(第2四半期)の中古住宅価格は米大都市圏の80%で上昇し、値上がりペースが加速した。
第1四半期に中古住宅価格が上昇したのは、大都市圏の71%だった。地域別で見ると、住宅供給が他の地域に比べて逼迫(ひっぱく)している北東部で上昇率が最も高く、中古一戸建て住宅の価格中央値は前年同期比3.8%上昇の54万7200ドル(約8624万円)だった。
中西部は3.6%上昇した。一方、在庫の増加が目立った南部では1%上昇にとどまった。西部は0.8%値下がりした。
米中古住宅価格は、需要の弱さと住宅ローン金利の高止まりを背景に、冬から春にかけて低調に推移したが、足元では徐々に持ち直した。第2四半期は前年同期比1.5%上昇と、前四半期の同0.5%から加速した。
NARが大都市圏に分類する地域では、テキサス州ボーモント、ポートアーサー地域が第2四半期に11%上昇した。
住宅価格が高い大都市圏はカリフォルニア州に集中した。サンノゼ、サニーベール、サンタクララ地域の中古一戸建て住宅の価格中央値は205万ドルと、全米最高だったものの、前年同期比では4.2%下落した。
原題:Home Prices Pick Up in 80% of US Metro Areas, Led by Northeast
(抜粋)
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