(ブルームバーグ):米アップルは、児童性的虐待コンテンツを禁じる規定に違反する投稿が見つかったとして、通信アプリ「テレグラム」を一時的にアップストアから削除した。
アプリは米国、インド、オーストラリア、シンガポールの一部利用者が利用できない状態となったが、その後、利用できるようになった。
アップルの広報担当者は声明で、「当社が確認したところ、児童性的虐待コンテンツを禁じる厳格なガイドラインに違反するコンテンツが見つかったため、テレグラムをアップストアから一時削除した。その後、テレグラム側が問題のコンテンツを速やかに削除し、その利用者を利用停止にしたことを受け、アプリは再び利用できるようになった」と説明した。
テレグラムの広報担当者は、児童性的虐待コンテンツを共有していた利用者1人についてアップルから報告を受け、その利用者を直ちに利用停止にしたと述べた。また、テレグラムは今年、こうしたコンテンツに関連する30万件超のグループやチャンネルを削除したとしている。
テレグラムの共同創業者で富豪のパベル・ドゥーロフ氏は2024年、テレグラム上で児童の性的画像などの拡散に加担したなどとしてフランスで訴追された。当初は出国を禁じられたが、昨年に渡航禁止措置は解除された。ドゥーロフ氏は、テレグラムを規制する動きを長年にわたり非難している。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに本拠を置くテレグラムによると、月間アクティブユーザー数は10億人を超える。
原題:Apple Briefly Removes Telegram App For Child Abuse Content (1)(抜粋)
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