ロシアがウクライナの首都キーウに大規模な攻撃を行い、9人が死亡、30人以上がけがをしました。
キーウの市長は1日、市内に夜間、ロシア軍の攻撃があり、9人が死亡し、子ども4人を含む30人以上がけがをしたと明らかにしました。住宅にも被害が出たとしています。
ゼレンスキー大統領によりますと、ロシア軍は弾道ミサイル27発を含むミサイル35発や150機以上のドローンを発射し、攻撃はキーウのほか、中部ドニプロや北東部ハルキウ州などにも及んだということです。
ゼレンスキー氏は、迎撃ミサイルが不足しているため、撃墜できた弾道ミサイルは1発だけだったとし、アメリカ製防空システム「パトリオット」のミサイルの供与を改めて求めています。
「パトリオット」のミサイルをめぐっては、アメリカのトランプ大統領がウクライナのライセンス生産を認める発言をしたものの、その後、「合意していない」と述べ、慎重な姿勢に転じていました。
一方、リトアニアのナウセーダ大統領は、キーウのリトアニア大使館近くでミサイル1発が爆発し、建物に被害が出たと明らかにしました。けが人はいないということです。
ウクライナ・キーウに大規模攻撃 9人死亡、30人以上が負傷