アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のウォーシュ議長が金融政策を決める会合の開催頻度を減らすことを検討していると報道されました。
アメリカの中央銀行にあたるFRBは現在、年に8回、およそ6週間に1回の頻度で金融政策を決めるFOMC=連邦公開市場委員会を開いています。
ニューヨーク・タイムズは7月31日、関係者の話として、ウォーシュ議長が今週開かれた会合で、FOMCの開催頻度を減らすことを提案したと伝えました。
記事は開催頻度の変更は9月の次回のFOMCまでに決定される可能性があるとの見方を伝えたうえで、「中央銀行の運営に関する、ここ数年で最も重要な変化となる可能性がある」と指摘しています。
開催頻度が削減されれば▼FRBとしては経済指標の動向などを時間をかけて見極めやすくなる一方、▼市場はFRBの金融政策に関する情報を得づらくなるほか、経済情勢の変化にFRBが細かく対応できなくなる可能性もあります。
ウォーシュ議長は金融政策の先行きの見通しを示す「フォワード・ガイダンス」の廃止を打ち出したほか、FOMC終了後に発表する声明文の分量も大きく削減するなど、就任直後からFRBの改革を進めています。
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