地震発生後に爆発が起きた「イオンモール熊本」。30日も安否不明者の捜索が行われ、新たな死者も確認されています。
「イオンモール熊本」爆発の詳細が徐々に明らかに

井上貴博キャスター:
30日午後3時時点、熊本県の情報が更新されました。熊本・嘉島町のイオンモール熊本で起きた地震発生後の爆発事故により、死者が7人に、5人がけがとなっています。
そして、29日に行われたイオンの会見によって、イオンモール熊本の位置関係や建物の構造などもわかってきました。
イオンモール熊本は、敷地面積が約22万4000㎡・延床面積が約12万㎡と、九州最大級の敷地面積を誇ります。

道路と建物の間に駐車場があり、最も被害が大きかった場所が、駐車場に近い建物の真ん中の部分だそうです。
駐車場にとまっていた車のドライブレコーダーには、爆発の瞬間が記録されていました。
提供映像からは、駐車場に近い建物の真ん中の部分がガス爆発を起こし、時間差のような形で建物の横にスライドしていくように見えます。
元東京消防庁 特別救助隊 田中章さん:
このようなガス爆発は非常に破壊力が強いです。
ただし、建物は耐火構造で、非常に強い建物になっているため、爆発によって膨張した空気は、建物内の一番弱い躯体部分に逃げようとします。
例えば、イオンモール熊本で見ると、荷物の搬入口と思われるバックヤード部分は開口部が広い構造のため、この箇所に一気に爆風が逃げ、一列に爆発したと推測します。