LINEヤフーと米投資会社ベインキャピタルは29日、飲食店検索サイト「食べログ」を運営するカカクコムに提案していた公開買い付け(TOB)価格を、1株あたり最大3640円(従来は3500円)に引き上げると発表した。

両社の発表によると、この価格はカカクコムの第3位株主であるKDDIから一定の協力を得られた場合の水準で、協力がなかった場合のTOB価格は1株あたり3520円(従来は3384円)としている。9月中旬のTOB開始を見込んでいるという。

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LINEヤフー陣営の再提案は、カカクコムを巡り攻防を繰り広げている欧州系投資会社のEQTが、17日にTOB価格を同3000円から3450円に増額したことを受けたもの。両陣営間での価格引き上げ合戦が激化してきている。

今年5月にTOBを開始したEQTはすでにカカクコムからの賛同を得ており、現在の買い付け期間は8月3日までとなっている。今後はEQTがさらに価格を引き上げるかが焦点となる。

ブルームバーグのデータによると、筆頭株主のデジタルガレージは約21%、2位株主のオアシス・マネジメントが約20%、KDDIが約18%と、3社で6割近い株式をを保有している。

(従来の提案価格などを加えて記事を更新します)

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