(ブルームバーグ):米資産運用会社ブラックロックは、メタ・プラットフォームズのデータセンタープロジェクト向け資金調達を目的として、高格付け社債123億ドル(約2兆円)規模のマーケティングを開始した。AIインフラ支出に対する懸念が強まる中で、投資家の需要を試す格好となる。
事情に詳しい関係者によると、ブラックロックと関連のある持ち株会社「ソパイピーヤ・インベスター」は、2048年を償還期限とする社債1本を発行する。
投資家需要を見極めるために、米国債利回りに約2.875ポイントを上乗せした水準を提示しているという。同関係者は公に話す権限がないとして匿名を条件に語った。
調達資金はテキサス州エルパソでのデータセンター・キャンパスの建設に充てられる。この施設は、AIワークロードに対応する最大1ギガワットの計算能力を提供する見通しだ。
プロジェクトの80%はブラックロック傘下のグローバル・インフラストラクチャー・マネジメントとHPSインベストメント・パートナーズが保有し、残り20%をメタが保有している。
同関係者によれば、社債発行の主幹事はJPモルガン・チェースとモルガン・スタンレーが務め、来週にも条件が決まる見通し。
原題:BlackRock Kicks Off $12.3 Billion Bond Sale for Meta Data Center(抜粋)
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