投稿の背景に“焦り”か 各国の外交官の間でも話題に
高柳キャスター:
延長した国会も会期末目前になっていますね。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
東京には、約5000人の各国の外交官がいて、その間でも話題になっています。
例えば、この投稿を、中国の習近平国家主席や北朝鮮の金正恩総書記が見た場合、どう思うだろうかと、驚いているんだと思います。
20日に投稿されたものですが、18日、19日に朝日新聞と毎日新聞の世論調査が実施され、20日朝に7~10ポイントほど下落しているということでした。
その後に、今回の投稿がされたので、やはり『これだけ一生懸命やっている私を批判しないでほしい』という狙いの投稿としか思えないです。

井上貴博キャスター:
今までSNSを使って、支持者へのアピールをして、頑張りを理解してもらおうということが上手く回っていた気がします。
しかし、ここに来て長時間労働が偉いという価値観に近いものを、国のリーダーが発信したということですね。
また、国家安全保障上、リーダーが“健康アピール”をする人はいても、“寝不足アピール”をすることによって、日本のリーダーは孤立無援で抱え込む人というイメージを他国に提示してしまうことにもなります。
これに関しては、高市総理の周りは何も指摘できないという状況なのですか?
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
今の政権では、外交的な配慮をした方がいいなどと、総理にアドバイスする人がいない現状です。非常に特異な政権だと思います。
高市総理も信用していないし、その周りの人もそういうコミュニケーションが上手くできていない状況です。
出水麻衣キャスター:
我々も一部だけを切り取ってしまっているというのはありますが、高市総理にその後の世論の動きみたいなものは届いているのでしょうか?
星浩さん:
むしろ“一生懸命やっているアピール”に精一杯で、それがどういう影響を及ぼすかにまで考えが及んでいないと思います。
高柳キャスター:
支持率の動きからなのか、政権内での高市総理のポジションからなのか、取材をしていてどんな声が聞かれていますか?

TBS報道局政治部 橋口記者:
総理がこういう投稿をした背景には、寝る間も惜しんで政権運営にあたっているにもかかわらず国民になぜ理解されていないのか、なぜ支持率が下がってしまうのか、という焦りがあると考えられます。