アメリカ・ニューヨークで、移民当局などが入る連邦庁舎の入り口に火をつけたとして男が身柄を拘束されました。移民当局への抗議とみられています。

記者
「男は移民裁判所などが入る建物に火をつけたということで、FBIの捜査員らが今、現場を調べています」

FBI=連邦捜査局によりますと、ニューヨークで20日、連邦庁舎の職員用入り口に男がガソリンを撒いて火をつけた後、エアガンを発砲し、3人が軽いけがをしました。

男は州内に住む43歳の元アメリカ陸軍の兵士で、現場で身柄を拘束されました。

建物は、移民の取り締まりを行っているICE=移民・税関捜査局の事務所や移民裁判所が入っていて、男はナイフや斧なども所持していたほか、「ICEを街から追い出せ」と書かれたプラカードを持っていたということで、移民当局への抗議とみられています。

移民当局をめぐっては、今月に入ってテキサス州とメーン州で当局の職員が発砲し、男性が死亡する事件が連続して発生していて、抗議デモが行われていました。