(ブルームバーグ):サムスン電子は7月22日に次回の新製品発表会「Galaxy Unpacked」を開催する。折り畳みスマートフォン市場をリードする同社は「Galaxy Z Fold 8」を発表する見通しで、米アップルが投入を予定する折り畳み式iPhoneに似た、縦を短く横幅を広げたモデルを披露するとみられている。
サムスンが7日に報道機関へ送付した招待状によると、発表会はロンドンで開催される。当日は、折り畳みスマートフォン3機種のほか、スマートウオッチやクリップ式のワイヤレスイヤホンなど、複数の新製品を披露する見通しだ。
サムスンは、本のように開閉する「Galaxy Z Fold 7」と、縦に折り畳むクラムシェル型の「Galaxy Z Flip 7」の後継機を発表するとみられる。これに加え、「Galaxy Z Fold 8」の縦を短く横幅を広げたモデルも投入する見込みだ。
縦を短く横幅を広げたことで、動画視聴時の没入感を高めるほか、一部のマルチタスク操作もしやすくなるという。発表会の招待状には新デザインを示唆する内容が盛り込まれており、サムスンもここ数日、自社のSNSで新機種を予告している。
7月下旬の発表は、年内に初の折り畳み式iPhoneを投入する予定のアップルから話題を奪う狙いもある。待望の新機種は、9月に最高経営責任者(CEO)へ就任するジョン・ターナス氏の下で発売される最初の主要新製品の1つとなる。
サムスンは折り畳みスマートフォン市場を切り開いたが、同カテゴリーの販売台数や市場シェアは、一般的な板状のスマートフォンと比べると依然として小さい。
7日には、アルファベット傘下のグーグルも、次回の「Pixel」発表会を8月12日にニューヨークで開催すると発表した。アップルとサムスンが新たなハードウエアデザインを打ち出す一方、グーグルは外観を従来機種から大きく変えず、新しいソフトウエア機能や基本ソフト(OS)「Android」のエージェント型AI機能を前面に打ち出すとみられる。
原題:Samsung to Get Jump on Foldable iPhone With New Phones in July(抜粋)
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