米石油大手エクソンモービル・ホールディングスは7日、イラン戦争を背景とした原油相場の上昇による4-6月(第2四半期)の利益押し上げ効果が37億ドル(約6000億円)になったと発表した。

発表資料によると、これに加えて精製事業と化学事業でも計33億ドルの利益寄与があったと説明した。

一方で、中東での生産中断に伴う約12億ドルの損失がこれらのプラス要因を一部相殺するという。同社は7月31日に第2四半期の詳細な決算を発表する予定だ。

好調な利益見通しにもかかわらず、エクソンモービルの株価は2月末に紛争が始まって以降、下落している。同社株はS&P500石油株指数の構成銘柄の中でも数少ない出遅れ銘柄となっており、専業精製業者や米シェール企業、パイプライン事業者の株価が大きく上昇する中で低調な推移が続いている。

同社はまた、第2四半期に実際の貨物取引に関連するデリバティブ・ポジションから約26億ドルの利益を計上する見通しだ。

原題:Exxon Sees $3.7 Billion Profit Jump on Iran War’s Oil Rally (1)(抜粋)

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