UBS証券がモルガン・スタンレーMUFG証券の会長を務めていた宮地正人氏を副会長に起用したことが1日、分かった。

ブルームバーグが入手した社内メモの内容を広報担当者が確認した。メモによると、宮地氏の就任は同日付。経営陣をサポートし、主に投資銀行分野での顧客基盤拡大に向けた役割を担う。

インフレや企業活動の活発化により、手数料収入を生み出す事業機会が増えていることから、日本でのグローバルな投資銀行間の競争は激化している。

宮地氏は三菱UFJ銀行副頭取や三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)でグローバルCIB事業本部長を務めるなどした。2022年6月にモルガンMUFGの会長に就任していた。米モルガン・スタンレーの取締役も務めた。

UBS証ではグローバルマーケッツ本部の共同責任者にゴールドマン・サックス証券で債券・為替・コモディティ営業の副本部長を務めていた真鍋俊氏を起用するなど採用を進めている。昨年には三井住友信託銀行で副社長を務めた田中茂樹氏を副会長として採用した。

(最終段落を追加して記事を更新します。更新前の記事は名前の漢字表記を訂正済みです)

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