日銀がきょう発表した企業調査「短観」では、AIや半導体ブームを支えに、大企業・製造業の景気判断が5期連続で改善しました。

日銀の6月の短観では、企業の景況感を示す指数は「大企業・製造業」でプラス22ポイントでした。

前回から5ポイント上昇し、5四半期連続で改善。

中東情勢が悪化する中でも、AIや半導体関連の需要の拡大が景況感を支えた形です。

一方、先行きは「製造業」「非製造業」ともに悪化し、原材料の高騰などへの企業の懸念があらわれました。

足もとでは中東情勢の改善に向けた動きがみられるものの、1ドル=162円を超える歴史的な円安が続けば、さらなるコスト高を招くおそれもあり、油断はできない状況です。