(ブルームバーグ):財務省は29日、2026年度国債発行計画について現状維持とすることを決めた。年央に発行計画を点検する試みは今年度から導入されたもので、見直しが必要かどうか市場参加者らと意見交換を重ねていた。
財務省幹部が同日の国債投資家懇談会後に明らかにした。会合では、予見可能性の観点から一時的な需要変動に対して発行額の増減を行うべきではないとの意見が出た。総合的に判断した結果、現行計画の据え置きを決めたという。
財務省は2025年6月、金利上昇を踏まえて国債発行計画の見直しに踏み切った。補正予算以外の理由による年度途中の計画変更は異例で、こうした事情を踏まえ、年央点検が行われることになった。
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