(ブルームバーグ):野村ホールディングス(HD)は24日、前日開いた定時株主総会での奥田健太郎社長の取締役再任の賛成率が97.1%だったと公表した。前年から14.6ポイント上昇し、2020年の就任以来で最も高くなった。
野村HDが関東財務局に同日提出した臨時報告書で示した。永井浩二会長も97.1%と前年の84.4%から12.7ポイント上昇した。
奥田氏の取締役の再任を巡っては、米議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が25年の総会で反対を推奨し、賛成率は社長就任以来で最低だった。野村HDでは24年に不祥事が相次いで発覚していた。今年の総会ではISSは反対を推奨する意見を出していない。
野村HDの前期(26年3月期)の連結純利益は前の期比6.3%増の3621億円で、2年連続で過去最高益を更新した。国内営業や法人部門が好調だった。前期の有価証券報告書によると、奥田氏は好調な業績を反映して同社社長として歴代最高の16億4460万円の報酬を得た。

(グラフを追加し更新します)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.