中国を訪問している橋本岳衆院議員は中国外務省の幹部と会談したことを明らかにしたうえで、今回の会談を通して「交流の糸口がつかめた」とする認識を示しました。

日本国際貿易促進協会の会長代行を務める橋本岳衆院議員は、中国外務省の華春瑩外務次官と22日、およそ1時間にわたって会談したことを明らかにしました。

会談で華外務次官からは、高市総理の台湾有事をめぐる発言に対する「中国側の一貫した立場」が伝えられたということです。これに対し、橋本氏は「日本が軍事的な国を目指していると思われているのであれば、そのようなことはない」と反論しました。

一方、今後訪中団を組織し中国を訪問したい意向を伝えたところ、華外務次官は「歓迎する」と述べ、「経済界が中日関係の改善に積極的な役割を果たすことを期待する」と強調したということです。

橋本氏は今回の会談について、「交流の糸口がつかめたということは大変大きな成果だ」と評価しました。

日本国際貿易促進協会は当初、会長を務める河野洋平元衆院議長をトップとする訪中団を派遣する予定でしたが、河野氏の死去に伴い延期。今後の交流について中国側と協議するため、橋本氏ら幹部4人が21日から北京を訪問していました。