(ブルームバーグ):カタールは、ラスラファン工業団地の操業再開に向けた作業中に発生した事故により爆発が起き、数十人が負傷したと発表した。
カタールエナジーによると、21日にバルザン・ガスプラントで爆発と火災が発生した。カタール内務省は投稿で、爆発により54人が負傷し、18人が行方不明になっていると明らかにした。
バルザン・ガスプラントは国内産業や発電向けにガスを供給している。液化天然ガス(LNG)生産への影響は現時点で不明。戦争開始前には世界第2位のLNG輸出国だったカタールは、米国とイランの紛争が始まった後、大規模施設への攻撃とホルムズ海峡の封鎖を受け、LNG生産を早い段階で停止していた。
カタールは、世界最大のLNG輸出拠点であるラスラファンでの再稼働を進めている。迅速な生産再開は世界のガス価格の下落につながるため、市場関係者がその動向を注視している。米イラン間の緊張を受け、国際指標となるオランダの天然ガス価格は22日の取引序盤に上昇した。
カタールは、ホルムズ海峡の安全な通航再開から2カ月以内に、ラスラファンの生産能力を80%まで回復させることを目指している。
原題:Qatar Says Malfunction Causes Blast at Domestic Gas Plant(抜粋)
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